週刊まちおこし 第679号 【地方創生手法 飫肥食べあるき 町あるきマップ その2】

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              第679号
   発行:株式会社船井総合研究所 地方創生事業グループ
      http://www.machiokoshi.net/
   事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
   E-mail:funai-region@machiokoshi.net
───────────────────── 2,471部発行───
みなさん こんにちは!!
船井総合研究所が送る、
日本最大規模のまちおこしメールマガジン
「週刊 まちおこし」の編集長のトチオです。

さて、お盆も終わってしまいましたが、
お盆中のまちおこしの動きはいかがでしたか?
統計によると、お盆に帰省する人の割合は
全人口の

25%!!

スゴイ数ですね。

ぜひ、その人たちと話したまちの将来については
これからの季節に大事に考えてみてください。

さて、そんな皆様にお送りしている特集は、、、
地方創生事例でも名高い、宮崎県 日南市 飫肥地区の
※飫肥(おび)とは、宮崎県日南市にある伝統的建築物の多い
 地区の名称。

「食べあるき 町あるきマップ」

です。

今週からの特集ではそのヒミツにググッと迫って参ります。

今週は、そのほかにも東京都さんからの無料経営相談のお知らせも!
ぜひ、ご覧くださいませ。
https://tokyo-keiei.jp/

それでは、本日のコンテンツをお楽しみください!!!

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    今週のコンテンツ

■ 今月のトピック 
  【地方創生手法 飫肥食べあるき 町あるきマップ その2】

■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「北海道で思う 帰省人口の多さ」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

■ 東京都からのお知らせ
  「東京都 中小企業 無料経営相談のお知らせ」
  https://tokyo-keiei.jp/

■ お知らせ
 【宮古島市 地域おこし協力隊 募集】
  http://www.city.miyakojima.lg.jp/soshiki/shityo/kikaku/tyousei/oshirase/chiikiokoshikyoryokutai_miyakojimacity.html

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■ 今月のトピック 【地方創生手法 飫肥食べあるき 町あるきマップ その2】

こんにちは!週刊まちおこし編集長の杤尾です。

今月 特集している事例は、宮崎県 日南市 飫肥地区で展開される

「食べあるき、町あるきマップ」

名前こそシンプルですが、
この事業は、観光地と地元商業をつなげる事業として、
各地域で展開できる可能性を秘めた
とても重要な事例です。

前回はその様子を少し お伝えしましたが、
今回は私が訪れた時の様子も含めてお伝えしたいと思います。

まず、「食べあるき、町あるきマップ」は
飫肥城下町保存会が発行する、施設見学と町の店舗で使える
チケット5枚がセットになったマップです。

売価は1100円で、5つの施設・サービスが受けられます。

多くの観光客は主要施設に加えて町並みにある2~3つの観光施設を
まわりますが、それでも2~3枚はチケットが余ります。

それを使いにまちに繰り出し、厚焼卵や喫茶などを楽しむ、
という仕組みになっているのです。

実は、このマップ、
大いに売れた2015年度の販売実績は32000枚。

1100円を売価とすると、3520万円の売上となっています。

飫肥城の入込観光客数を25万人と試算すると、
利用率は10%を上回る実績を持っています。

筆者も、視察当日は、このマップを使いました。

2つの施設をまわったのちに、飫肥杉の箸を買い、
さらに厚焼卵を楽しみます。

ちなみに、このマップに掲載されるチケット使用可能スポットは、
合計42ヵ所。

この数は、多くの観光客がまちに繰り出したくなる魅力に
なっているわけです。

しかしなぜ、多くの観光地で観光施設と地元向けの商店街が
連携できない中で、飫肥地区においてのみこのようなサービスが
登場したのであろうか。

多くの地域では、アイデアはあったとしても事業としての
成功できているケースはほとんどありません。
そこで次回以降は、、、

 一体、なぜ商店街の事業者はこの事業に参加したのか?
 (店舗メリット)
 観光客にはなぜ、こぞってこのマップを買うのか?
 (観光客メリット)
 そして主催者はなぜこの事業を仕掛け、また成功させられたのか?
 (主催者メリット)

という問いを解きながら、地方創生の事例として、
この「食べあるき、町あるきマップ」の開発・展開を取り上げ、
今後の日本における観光地+地域商業の可能性について
考えていきたいと思います。

まず、来週は店舗メリットに踏み込んでいきたいと思います。

それでは、次週もお楽しみに!!

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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/
ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
  「北海道で思う 帰省人口の多さ」

本日は、北海道へ弊社 研究会へのお客様訪問でお邪魔しました。

ちょうどお盆の終わりにかかっていたので、

往路 ⇒ ガラガラ
復路 ⇒ 満席

という絵にかいたような帰省ラッシュに巻き込まれました。

ちなみに社会生活基本調査によると、帰省人口は、、、

全国の25歳以上帰省人口は
約2400万人程度と言われていますから
かなりの数に上っています。
その数、100人中24人程度。

中でも特に帰省が多いのが、、東京で、、、、、
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓続きはコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio

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■ 東京都からのお知らせ
 「東京都 中小企業 無料経営相談のお知らせ」
  https://tokyo-keiei.jp/

こんにちは!東京都 中小企業 無料経営相談 事務局です。

この度、東京都では中小企業の生産性向上を目指した取り組みの
一環として 平成30年度事業として中小企業 向けの 経営相談
窓口を開設しました!

詳しくはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
東京都 中小企業 無料経営相談  
https://tokyo-keiei.jp/

※本事業の正式名称は、
「生産性向上のためのベストプラクティス提供事業」となります。

ご存知の方も多いと思いますが、人手不足、世界的な競争環境の
激化によって個人事業主を含む中小企業の競争力の強化は東京都に
とっても喫緊の課題になっています。

そこで!

今回、業種特化した専門コンサルを要する外部企業数社と連携し
中小企業に特化した経営相談窓口を開設いたしました!

 本業を儲かるように変えたい!
 新規事業にチャレンジしたい!
 ITを使って生産性を高めたい!
 省力化できるビジネスモデルを知りたい!
 同業他社の生産性向上事例を知りたい!

という方はぜひぜひご相談ください。
業種についての高い知見を持つ コンサルタントが対応させて
いただきます。

お問い合わせは下記サイトよりお願いいたします。

詳しくはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
東京都 中小企業 無料経営相談
https://tokyo-keiei.jp/

※なお、本事業は東京都の中小企業を対象とする事業のため
 ご相談をお受けできない場合もございますが、ご了承のほど
 お願いいたします。

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■ 宮古島市からのお知らせ
  「しまおこし人 大募集!地域おこし協力隊募集!」
http://www.city.miyakojima.lg.jp/soshiki/shityo/kikaku/tyousei/oshirase/chiikiokoshikyoryokutai_miyakojimacity.html

こんにちは!沖縄県 宮古島市の下地(しもじ)です!

ご存知、宮古島市は、沖縄県の離島。
台湾までももうすぐの位置にある 南の島です。

今回は、この宮古島市において地域を一緒に盛り上げてくれる
地域おこし協力隊を募集しています!!!

 テーマはもちろん、、、、

 「しまおこし」

 です。

今回は、二つの地区に絞っての展開を予定しておりますので
ぜひご覧ください。
詳しくは、Webにも掲載していますが、よろしければ東京で
説明会を行いますので、ぜひぜひ参加をお願いいたします!!

※地域おこし協力隊とは、、、
 この制度はドラマになったことからもご存知の方も多いと思いますが、
 都会の人が採用された地方に住民票を移し、最大三年間
 まちおこしに従事する(しかも自由に!!)
 という制度です。もちろん、自由といってもある程度決められたテーマ
 がありますが、その動きは本当に様々です。

 ぜひ、まちおこしに活躍したい!という方はご応募ください。

詳しくはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.city.miyakojima.lg.jp/soshiki/shityo/kikaku/tyousei/oshirase/chiikiokoshikyoryokutai_miyakojimacity.html

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