【週刊まちおこし】「道の駅くるくるなると 大成功の秘訣とは!?No.2」

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メルマガ読者の皆さま こんにちは!
船井総合研究所 地方創生支援部が送る、
「週刊 まちおこし」編集者の富樫(トガシ)です。

先週のメルマガから、地方創生に係るnewsや事例を共有する
自治体の研究会組織「シティプロモーション自治体等連絡協議会

今週は先週に引き続き
「道の駅くるくるなると開業1周年を迎えて~道の駅が果たす地域経済活性化の軌跡とこれから~」のダイジェスト版 第2弾をお送りいたします。

先週のメルマガでは、第1回 道の駅整備への道!なぜ道の駅が必要だったのか?と題して、徳島県鳴門市の概要から「道の駅 くるくるなると」がなぜ必要だったのかというポイントついてお伝えいたしました。

今週のメルマガでは、第2回 大方針転換!設計前に運営事業者を選ぶ!?と題して、道の駅くるくるなるとの成果に繋がった設置手法である、運営事業者を事前に選ぶポイントについて、お伝えいたします!

道の駅の整備を検討している方は必見の内容です!
ぜひ楽しみながらお読みください。
それではどうぞ!

◇━コンテンツ━◇
■道の駅くるくるなると 大成功の秘訣とは!?【週刊まちおこし】

道の駅くるくるなると 大成功の秘訣とは!?No.2【週刊まちおこし】

先週から全4回にわたってお送りしています、
徳島県鳴門市にある「道の駅 くるくるなると」の成功のポイント。

先週のメルマガの内容は、徳島県鳴門市の概要と「道の駅 くるくるなると」がなぜ必要だったのか。その答えとして、鳴門市が抱える課題の解決と地域経済の活性化のためであったとお伝えしました。

第2回となる今回は、「道の駅 くるくるなると」の成功に大きく貢献した設置手法について、その特徴とメリットに焦点を当ててお伝えします。

■運営事業者の早期選定
鳴門市では道の駅の設計段階から運営事業者を選定し、準備段階から積極的に関与してもらっていました。

 従来の道の駅の場合、民間事業者が参画するのは実施計画が固まった後からでした。
そのため、計画策定後の事業検討となり、この段階での提案や変更の余地は限られてしまいます。
 この場合、運営上の問題点や新たな提案が後から浮上した際、計画の大幅な見直しが必要となり、手戻りや遅延の原因となることが少なくありませんでした。

 そこで鳴門市では、基本計画の初期段階から民間事業者を巻き込んで道の駅の整備を進めていきました。

■運営事業者が早期参画するメリット
 従来の道の駅で実施される設置手法とは異なる手法で整備された「道の駅 くるくるなると」。初期段階から運営事業者に参画してもらうメリットは大きく2つあります。

1.施設の収益性や利便性の向上(施設魅力度の向上)

2.効果的かつ効率的な管理運営による、持続的で安定的な運営の実現!

このように、整備期間の効率化だけでなく、整備された後の運営にも大きなメリットがあります。これらのメリットは、民間事業者のノウハウが施設に反映されるため享受できるモノです。

■運営事業者選定のポイント
それでは、早期に関わる運営事業者の選定はどのように実施すべきなのでしょうか。
早期に関与する運営事業者の選定には大きく3つのポイントがあります。

1.指定管理者ではなく、指定管理候補者として選定する

2.整備前段階では、契約は締結せず覚書で対応する

3.指定管理候補者との設計協議の場を複数回設定する

これらのポイントを踏まえることで、より多くの民間事業者のノウハウを取り入れた
施設の整備が可能となります。

では、運営事業者が事前に関わった結果、どのような施設が完成したのか。
続きは、次週の【週刊 まちおこし】でお伝えします。

次回は
「くるくる変わって当然!?設計と運営の方針!」
と題して、以下の内容をお届けします。

・コンセプトはフェーズフリー
・フェーズフリーの取組について
・設計協議について

次回もぜひ、お楽しみに!

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これを見れば、道の駅成功のポイントが丸わかり!是非、ご覧ください!!

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