『道の駅 特選事例 岐阜県 郡上市 道の駅 古今伝授の里 やまと』 第4回. 特徴その3.町へのアクセス道路の確保!そしてさらに新たな発展へ!

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みなさん、こんにちは!
「週刊 まちおこし」編集者の森 裕樹です。
本日から 道の駅 古今伝授の里 やまとの4回特集の最終回
をお送りします。

これまで、3回にわたってお送りしてきた
『道の駅 特選事例 岐阜県 郡上市 道の駅 古今伝授の里 やまと』
今回で最終号となります。

舞台である、岐阜県郡上市では、郡上踊りが有名で、
コロナ前だと期間中30万人が訪れるイベントとして注目を集めています。
 
新型コロナウイルスの5類以降に伴い、
今年は、全国各地がお祭りで賑わう様子もみられるのではないでしょうか。
ぜひ、まちを盛り上げるきっかけとなればと存じます。
  
それでは、今週のメルマガをお楽しみください。 

道の駅 特選事例 岐阜県 郡上市 道の駅 古今伝授の里 やまと
第4回. 特徴その3.町へのアクセス道路の確保!そしてさらに新たな発展へ!

第3回までは、道の駅 古今伝授の里 やまとのコンセプト設定
そして発展の経緯をお伝えしました。

この結果、道の駅は、
・道の駅
・文化交流施設(フィールドミュージアム)
・温浴施設
を含むまでに成長しました。

そしてこの3施設に加えて、ぎふ大和ICに立地する
・サービスエリア「ぎふ大和PA」
の運営を行う郡上大和総合開発は、道の駅、PA等の収益を活用して、そもそもの開発のきっかけとなったぎふ大和ICの費用の一部6億900万円(町負担分)の償還に成功されました。これが2016年のことです。

1道の駅が、その収益できっかけとなる高速道路のICの費用を賄ってしまう、という時点で驚きですが、その発展はまだまだ続きます。

さらに、近年で2020年に国際的なホテルブランドである、
「フェアフィールド・バイ・マリオット岐阜郡上」の整備も実現し、
コロナ収束後の現在、海外観光客からの利用も含め、
さらなる今後の拡大が期待されます。
 
「古今伝授の里づくり」という通貫したコンセプトがあり、
こだわった施設の設計から、お客様に接する従業員の方々のおもてなしがあり、
地域の活性化、また建設費用の償還を実現されたと言えるでしょう。

さらに、、、、
平成16年に、市町村合併により、大和町から郡上市へと代わり、
郡上大和総合開発もまた、旧大和町のみならず、
郡上市全体さらには、より広い地域活性化を目指し、
事業を拡大されています。

現在、運営されている
・古今伝授の里 フィールドミュージアム
・やまと温泉「やすらぎ館」
・道の駅古今伝授の里やまと「くつろぎ広場」
・ぎふ大和パーキングエリア
を中心とした郡上の活性化に加えて、

今後は、郡上八幡ICと岐阜県下呂市、中津川市を結ぶ、
濃飛横断自動車道の計画等もあり、さらなる地域の活性化も期待されます。

「古今伝授の里づくり」としてまちの活性化に取り組んだ結果、
見事、観光活性化に成功され、今後、さらなる発展も期待されます!

ぜひ、皆さまも岐阜へお越しの際は、
一度、訪問されてみてはいかがでしょうか、、?
※百聞は一見にしかずです!!!

4回にわたる道の駅特集 いかがでしたでしょうか。

週刊まちおこしでは、
今後も地域の活性化に関する事例やトピックを中心にお伝えしていきます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

来週からは、道の駅の最新事例、山口県長門市の「センザキッチン」を特集します。
どうかお楽しみに!!

■去年発刊 道の駅経営レポートは下記よりダウンロード!
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