観光地レンタルという観光体験の在り方!

■【週刊まちおこし】観光地レンタルという観光体験の在り方!

さて、「観光地レンタル」は初耳思われている方も多いかと思いますが、ここ数年観光分野や地域活性化という側面からも注目が集まりつつあります。

観光地レンタルとは、今まで単なる「景色」として認識されていた空間を観光スポット化し、来訪者がその「空間を丸ごと貸し切る」ことで体験できる観光ビジネスを指します。

あまりイメージがつかない方もいらっしゃると思いますので、「観光地レンタル」について、以下の順でお伝えしていきます。

1.観光地レンタルと称される施設やサービスの紹介
2.観光地レンタルの基本的な考え方
3.観光地レンタルを展開するために必要なこと

(2、3については来週のメルマガでお伝えします!)

【1.観光地レンタルと称される施設やサービスの紹介】

はじめに、今回紹介する施設「茶の間」(ちゃのま)です。

同施設は、お茶が有名な静岡県で「公益財団法人するが企画観光局」が展開しているビジネスです。

なんと、、、

茶畑の真ん中に、ティーテラスを整備し、来訪者は茶農家さんのお茶セットが楽しむという体験となっています。
(HP:https://chajihen.com/contents/chanoma/)

ティーテラスは、静岡県内に6か所あり、それぞれ違った風景が楽しめる場所にあります。

予約制で、90分間の完全貸し切りとなっており、3密を避けた時流にあったビジネスとも言えるでしょう。

そのため、コロナ禍における需要の高まりを見せています。
令和2年の9月の予約状況は788人、1日に約26人が利用しています。

県内3割、県外7割と観光客の割合が多く、観光スポットになっていることがわかります。
(※公益財団法人するが企画観光局 10月29日プレスリリース 参考)

二つ目に、類似する事例として「ショウナイホテル スイデンテラス」をご紹介します。

「晴耕雨読の時を過ごす、田んぼに浮かぶホテル」
をコンセプトに山形県庄内地方の水田の真ん中に建てられた宿泊施設です。
(HP:https://www.suiden-terrasse.yamagata-design.com/)

周りの風景が楽しめるように、施設はガラス張りとなっています。

施設内には、フィットネス施設や図書館が整備されています。
短期滞在型の観光客だけでなくコロナ禍で広がった長期滞在型のビジネス利用客(ワーケーション)を獲得できる体制を整えています。

観光地レンタルが大体どのようなものか想像つきましたでしょうか。

次回はこれらの施設の共通点から、観光地レンタルとは何か考えていきましょう!

 

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