「道の駅」制度開始30周年を迎えて これからの道の駅とは!? 

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令和5年度に入り、早くも、2か月が過ぎました。
新たな顔ぶれや、業務に慣れてきた方も多いのではないでしょうか。

また、これから時期、自治体職員の皆さまにおかれては、
議会等で忙しくなる方も多いかと存じますが、、、
心と体の健康を大切に、時には休息をとりつつ、どうか、過ごされてくださいませ。

そんな今回は、地域の憩いの場所であり、名所でもある
「道の駅」について、その変遷や最新トレンドについてお送りいたします。

日常生活での買い物から、
長距離ドライブの休憩・旅先でのお土産の購入まで
一度は、道の駅を利用されたことも多いと思いますが、、
「道の駅」は、1993年に103箇所の道の駅が登録された所から始まり、
今年で30年を迎えました!

道の駅のはじまりは、平成5年(1993年)4月に国土交通省が、
道の駅の登録・案内制度を開始し、その目的を、
・道路利用者への安全で快適な道路交通環境の提供
・地域の進行に寄与
の2つとして定め、

基本コンセプトとしては、
・休憩機能
・情報発信機能
・地域連携機能
の3つを備える「地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場」
と位置付けられています。

道の駅は、制度開始当初は
全国で103ヶ所の登録でしたが、
令和5年2月時点では、1,204ヶ所もの道の駅が登録されています。

また、道の駅自体に求められる機能も発展を遂げており、
下記の3つのステージで分けられます。

第1ステージ『通過する道路利用者のサービス提供の場』(1993年~)
第2ステージ『道の駅自体が目的地』(2013年~)
第2ステージ『地方創生・観光を加速する拠点』(2020年~2025年)

現在は、第3ステージを迎えており、
地方創生・観光の拠点としての積極的な役割が求められる施設となっています。

近年では、温浴施設やホテルを併設した道の駅、
地域の特色を現した個性的な道の駅など、様々な道の駅が登場しています!

次回からのメルマガでは、そんな全国の特色豊かな道の駅の中から
特に、皆さまにご紹介したい道の駅を、メルマガとして発信していきます。

次回からは、岐阜県郡上市にある、『古今伝授』をコンセプトとし、
飲食はもちろん、温浴、ホテルまでを兼ね備えた
道の駅 古今伝授の里 やまとをご紹介します!

■去年発刊 道の駅経営レポートは下記よりダウンロード!
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