第403号 実践事例 紹介 その4 和歌山県 由良町 パート2

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第404号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,174部発行───
みなさん、こんにちは!!船井総研がお送りする まちおこしの決
定版「週刊 まちおこし」編集長のトチオです。
最近になり、ようやくツイッターをスタートしました。ブログ、H
Pにもリンクさせましたので、よろしければフォローしてください。
ツイッターをやってみて驚きましたが、このツールはある意味ブロ
グ以上の効果を発揮しますね。リアルタイムでまちおこしの現場中
継ができ、その後にブログやHPでも情報共有できるというものす
ごい可能性を秘めています。よく調べてみるとすでに船井総研でも
1/4ははじめている模様です。皆さんもぜひ まちおこしツール
のひとつにご活用ください。
ブログ活用例 : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
さて、前置きが長くなりましたが、本日は和歌山県 由良町からの
事例 パート2です。どうぞお楽しみください!!
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         今週のコンテンツ
■ 「まちおこし 実践事例 紹介 その4
         和歌山県 由良町 パート2」
■ 今月のまちおこし特集
『クリエーター No.06 山内 道雄 氏 インタビュー』
■ 今週のまちおこしニュース 1
「移住希望者向け 気軽に参加できる富士北麓 早春の現地見学会」
http://www.town.fujikawaguchiko.lg.jp/ka/info.php?if_id=1646
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■ まちおこし実践事例 紹介 その4
              「和歌山県由良町 パート2」
こんにちは!新井です。
前回に引き続き、成功途上の現在進行形「和歌山県由良町」の事例か
ら、成功しつつあるポイントを考察してみましょう。
1事業計画立案段階からの「農・商・工」の一体化
2外部ブレインの活用
3公的機関からの助成金・補助金の有効活用
が、3つの大きなポイントです。
まず、「農・商・工」の一体化についてです。
前回もお伝えしましたが、「元気なゆら」町づくり協議会が主体とな
っています。同協議会には、行政(町役場)・商工会・観光協会・農
協・漁協の各団体はもちろん、各企業が参加し3つの部会に分かれて
活動しています。
当初は各メンバーの思惑がぶつかる局面もありましたが、いまでは自
己利益の追求だけではなく、町全体の利益を最優先して企画・実践し
ています。
これは、町役場担当者と商工会会長さんのご尽力の賜物です。
次に、外部ブレインの活用です。
オブザーバーとして、
・大学教授(神戸夙川学院大 小野田教授)
・経営コンサルタント(私、新井 拓)
・旅行代理店(KNT和歌山支店)
・メディア(和歌山リビング)
が参加しています。
それぞれの専門家が、その立場から発言し協議会メンバーと情報交換
をしています。地域のメンバーだけだと、ともすれば視野が狭くなり
がちです。また、消費者視点を見失い、プロダクトアウト・オンリー
の状態になります。
外部ブレインが、第3者の視点で一緒に協議・検討していることで、
マーケットインの視点での企画ができています。
(自分も加わっているいるのでおこがましい点もありますが、ご容赦
ください。)
最後に、助成金・補助金の有効活用です。
由良町のまちおこしは、補助金ありきの事業ではありません。
事業計画がしっかりしているからこそ、助成金・補助金が付与されま
す。
自主財源を確保できる民間企業が主体となって、申請することで積極
的に活用できます。前述したように、自社利益のみの追求だけではな
く、町全体の公益への貢献する姿勢は見習うべきことです。
成功途上の由良町には、まだまだ資源(お宝)があります。
・釜揚げしらす
・お菓子
・わかめ加工品
などのご当地名産が数多くあります。地域住民には当たり前すぎて、
見落としているのです。
今後は、数多くの企業・団体の連携を強化して、パッケージ商品を企
画・立案することになります。
着実に歩みを進めれば、必ず成功すると、私は確信しています。
私利私欲ではなく、公利公欲で行動すれば必ず成功します。
みなさんも、信じる道を自信をもって進みましょう。
(新井 拓)
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『クリエーター No.06 山内 道雄 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
島根県、松江からフェリーに乗って、揺られて3時間。ようやく到着
するその島は、海士町といいます。
しかし、この海士町。近頃 特集されまくりの人気まちおこしの町で
す。
なんといっても人気は、「島じゃ常識サザエカレー」ですが、今回の
特集は現在、海人で取れる牡蠣を新技術によって冷凍保存する技術「
CAS」を含めて、町全体の舵取りをする町長、山内さんに焦点をあ
てています。
山内さんは、町長としての給料の50%カットや、島で完結する食材
の育成も含め、外貨(彼らは島外からの収入をこう呼びます、新鮮!
!)獲得策を次々に打ち出しています。
では、山内氏の決断はどのようになされたのでしょうか?
そもそも、山内さんを町長というリーダーにかりたてた要因はどこに
あったのでしょうか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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■ 今週のまちおこしニュース 1
■ 田舎暮らしをしたいと考えている方必見!!!
     富士北麓 早春の現地見学 のお知らせ
http://www.town.fujikawaguchiko.lg.jp/ka/info.php?if_id=1646
みなさん、こんにちは、富士河口湖町役場で田舎暮らしのお手伝いを
している 渡辺大介(わたなべ だいすけ)です。
今、富士河口湖町を含めた富士北麓では、田舎暮らしをしたい方が増
えています。そこで今回、少ない機会で地域についての情報すべてを
提供できる機会をご提供できることになりました。その名も、、
「富士北麓 早春の現地見学会!!」
です。今回のツアーの面白さは、、、
1.役場だけじゃなく、民間の人からも生の情報が聞ける
2.先輩移住者との懇親会があるからリアルな田舎暮らしを想像できる
3.地域の概要だけではなく、物件や生活の現場を体感できる
という3点です。まだ少し寒い時期ですが、どうか旅行+アルファの気
持ちで富士北麓の知られざる魅力を知っていただければと思います。
富士北麓にご興味がある方はぜひご参加ください!!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳細はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.town.fujikawaguchiko.lg.jp/ka/info.php?if_id=1646
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