第325号 営業論 その6

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  第325号 発 行:株式会社船井総合研究所
       事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
       E-mail:info@machiokoshi.net
────────────────── 2,219部発行───
みなさん、こんにちは。週刊 まちおこし編集長の杤尾で
す。さて、首都圏ではまだ梅雨が続いていますが、四国、
九州と徐々に梅雨明けが訪れ始めています。
梅雨が明ければ暑い夏がやってきます。夏こそまちおこし
の活動の時期。ぜひとも週刊まちおこしのノウハウを役だ
てて下さい。
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        今週のコンテンツ
■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 
           7月版 『営業論 その6』
■ 今月のまちおこし特集 7月版
         『六波羅 雅一 氏 インタビュー』
        
■ 今月のまちおこし商品紹介
          「体験型無料セミナーのご案内」
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■今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 7月版
営業論 その6
 先週のテーマは、世界遺産温泉の事例をご紹介致しまし
たが今週は、そのイベントの打ち方についてお伝えします
。船井総研では、お金のかかるハードの改築などはすぐに
はご提案しません。あくまで知恵のいる、ソフトの提案で
勝負をします。しかもふんだんに、、、。
 本日はそんなある観光地での話題です。
 あるお付き合い先に、都市圏から少し離れた観光地があ
りました。夏場は一定の人が訪れて賑わうのですが、やは
り閑散期があります。そこでまちの人たちは考えました。
「どうやったら、閑散期をなくせるのか?」
 新しい施設を作る、、、なんていう大きなアイデアも出
ました。しかしお金がありません。
 結果として、彼らがチャレンジしたのが、世界遺産のよ
うなイベントを矢継ぎ早に打つということです。
 幸運なことに日本にもイベントに重ねられるような日程
複数あります。お正月、成人の日、春分の日、丹後の節句、
etc,etc。彼らは、そのタイミングごとに大小のイベントを
打ったのです。
 もちろん、成功するイベントもあり、失敗するイベント
もありました。ですから二年目からは、成功したものをよ
り作り込んで、さらに打っていったのです。
 そして、、、、結果として秋には紅葉のイベントが生ま
れ、冬には雪のイベントが生まれ、完全とは言えませんが、
より多くの人が観光地をにぎわすようになりました。
 今もこの観光地の躍進は続いています。
 大切なことは、アイデアを一発に終わらせず、色々なタ
イミングで行うこと、そして回を追うごとに趣向をこらし
高みを目指すこと。そうすることで、地域をより営業する
ことにつながっていくのです。
 皆さんの地域はいかがですか?良いイベント考えていま
すか?面白いイベントがあればぜひ聞かせて下さい。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
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ついにスタート!!
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■ 今月のまちおこし特集 7月版
         『六波羅 雅一 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
古く大阪に息づいてた”まちや”をよみがえらせたまち、
それが大阪、中央区に位置する”からほり倶楽部”のクリ
エーター、六波羅氏です。
六波羅さんは、壊すことも難しく、しかも町の人から邪魔
者扱いされていたまちやに注目し、それらを復活させるこ
とで、見事にまちを復活させました。
しかも、面白いのは、その身の引き方。あくまで自分をヨ
ソモノと位置づけ、地域の誇りでもある直木三十五の博物
館を完成させることで身を引き、まちおこしを完結させま
した。
しかし、六波羅さんが最初からこういった伝統的な建物に
注目していたかというとそうではありません。
では、六波羅さんを伝統建築にかりたてた要因はどこにあ
ったのでしょうか?
そして、ヨソモノによるまちおこしはどのように完成する
のでしょうか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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