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メルマガ読者の皆さま、こんにちは!
船井総合研究所 地方創生支援部が送る、
「週刊 まちおこし」編集者の東狐(とうこ)です。

さて、今回も前回に続き、道の駅 なんでもランキングをお送りします!

前回は 「前月同月比の伸び率順のランキング」をお伝えしてきましたが、
そもそも、どんな人が検索しているのか気になっていると思いますので
今回と次回は、検索している人の性別・年齢別の割合とそれぞれの検索傾向を見ていきたいと思います。
 
今週は性別別について見ていきたいと思います!

◇━コンテンツ━◇
■道の駅 なんでもランキング! その3.性別別特徴【週刊まちおこし・自治体コンサル】
■地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
 滋賀県LFP 商品開発会議 第1回
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

道の駅 なんでもランキング! その3.ターゲット別傾向-01【週刊まちおこし・自治体コンサル】

では最初に、道の駅と検索している性別割合ですが
男性55%、女性45%と、男性の方が多くなっています。
 つづいて、それぞれの性別で検索割合が高いキーワードのランキングですが、、
男性の検索ランキング 3位までは
 1位は「道の駅どうし」
 2位は「道の駅車中泊」
 3位は「道の駅まえばし赤城」

女性は
 1位は「フルーツフラワーパーク 道の駅」
 2位は「笠間 道の駅モンブラン」
 3位は「河口湖 道の駅オープン」

となっています。

ここからは検索されているワードの特徴と、性別別の検索傾向を見てみましょう。

男性の検索ランキング 1位の「道の駅どうし」は、山梨県道志村の国道413号千にある道の駅で、ツーリング、ドライブ好きの人から人気の”道志みち”が近くにあります。関東からのアクセスも良く、周辺には山中湖やキャンプ場があり、紅葉シーズンは多くの人で毎年賑わっている場所です。今回も紅葉に合わせて検索した人が増えたのだと考えられます。

2位の「道の駅車中泊」ですが、新型コロナウイルスによって、非接触の移動として車移動が増え、その流れで車で移動してそのまま止まるという車中泊に注目が集まりました。また、バンライフのような車で各地を旅しながら車で生活を送るという人も多く現れました。
道の駅でも車中泊の人に向けて、RVパークの設置が進み、2022年には33の道の駅(一般社団法人日本RVパーク協会より)が設置しています。こういった流れから、検索が増えてきているのだと考えられます。

3位の「道の駅まえばし赤城」は2023年3月に開業予定の群馬県前橋市の道の駅です。9月に道の駅登録証の伝達式が行われたため、検索が増えたと考えられます。
 
 4位以下を見ていただくと、「道の駅長野県一覧」「北海道道の駅マップ」など、県内全体の道の駅を調べていることが多いことが分かります。

これらを踏まえると、、、、


男性は、ドライブやツーリング、車中泊を楽しむ人が、道の駅を調べていることが多い傾向だと考えられます。
つまり、道の駅は、なにかのついでに寄るための施設という感覚なのかもしれません。

 つづいて女性の検索ランキングを見てみましょう。
1位の「フルーツフラワーパーク 道の駅」は兵庫県神戸市にある道の駅神戸フルーツ・フラワーパーク大沢で、広大な敷地内に遊園地や温泉、観光農園などを有する滞在型の道の駅です。9月には、ブドウ狩りや梨狩り、新米フェアなど秋の味覚のイベントを多く開催しており、その影響で検索されていると考えられます。

2位は「笠間 道の駅モンブラン」ですが、道の駅笠間は茨城県笠間市に2021年にオープンした道の駅で、栗をモチーフにしている施設です。季節のスイーツとしてモンブランがメディアで取り上げられたため、検索されていると考えられます。

3位の「河口湖 道の駅オープン」は山梨県富士河口湖町に今年6月にオープンした「旅の駅 kawaguchiko base」を検索していると考えられる。この施設は、直売所や物販施設、レストランなどを保有した商業施設で、8月中旬にワイナリーもオープンしました。ワイナリーオープン等で話題になり、検索されたのではないかと考えられます。

これらを踏まえると、女性は、道の駅イベントやそこにある商品などと絡めて検索しており、道の駅を目的地として捉えている傾向があると考えられます。また、女性は新しいもの好きとよく言われており、2位の道の駅 笠間や3位に河口湖道の駅オープンなど、新しい道の駅を検索する傾向もあると考えられます。

以上、性別別の検索ランキングより
男性は、道の駅をツーリングやドライブのついでに立ち寄る目的として利用する傾向がある
女性は、道の駅を目的地年て利用する傾向がある
ということが分かります。

次回は、年齢別の特徴をお伝えしていきます!次回もお楽しみに!

滋賀県LFP 商品開発会議 第1回

http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

みなさん こんにちは!
地域活性化コンサルタントの杤尾です。

本日は、滋賀県製麺工業協同組合の皆様と
農林水産省 LFP 事業にて
滋賀県産小麦 びわほなみ を使った
ラーメン開発の第1回会議にアドバイザーでお邪魔しました。

ローカルフードプロジェクト

とは、農林水産省が行う 新たな地域発の食品製造企業を中心とした事業です。
従来の 地域産品をつかった食費開発に、社会問題解決の視点を盛り込み、
利益と理念を両立させるためのイノベーションをメンバーを集めて行う、ことを目的とします。

■去年発刊 道の駅経営レポートは下記よりダウンロード!
https://machiokoshi.funaisoken.co.jp/cityreport/

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