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───全国のまちおこしを応援する注目メルマガ!──── ┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓ │週││刊││ま││ち││お││こ││し│ ┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛ 第259号 発 行:株式会社船井総合研究所 事務局:TEL 03-6212-2930 小林 祐司 E-mail:info@machiokoshi.net ────────────────── 2,038部発行─── ●○●○「週間まちおこしリニューアル」○●○● 100行脚が終了し、ついに週刊まちおこしも第二ステージ。 今後は、地域の紹介のみならず、より実践的な まちおこしノウハウを 「3つのコンテンツ」に分けてお伝えしてまいります。 ***************************************************** 今週のコンテンツ ■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 『組織論その3 ~強い組織~』 ■ 今月のまちおこし特集 3月版 その3 『松崎 郁洋 氏 インタビュー』 ■ コンサルティング商品紹介『まちおこしクリニック』 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■今日からはじめる、まちおこし実践ノウハウ【3月版】 『組織論 その3 ~強い組織~』 こんにちは、小林です。ご支援先にてよく質問をさせ てもらいます。「皆さんが持っている組織理念(企業理 念)を言えますか?」 何と9割以上の方が知らないの が現状。さらに経営幹部も知らなかったりします。毎度 のことながらちょっと戸惑います。 組織やそのリーダー・トップが何を考えているかを、末 端のスタッフまでが事細かく知っておく必要はさすがに ないでしょうが、その考え方や方向性、ましてや何か重 要な決断をする際のよりどころなる「理念」を知ってお く事は、長い目でみたら組織の存亡にかかわってくるメ チャメチャ大事な事といえます。 しかし、「はて、うちの組織は何をお題目にかかげてる んだ?」みたいな事になるのは何故でしょうか? 設立当初は、多くの組織が強い想い・決意に燃えてい ます。その想いが突然弱くなることはあまりありません。 しかし、早くて半年、長くても2年あれば、その想いを かき消すに十分な時間となります。「今回はそこまで頑 張らなくてもいいんじゃないか?」、「忙しいからとり あえずここまでにしよう」などという現象が横行しはじ めたら、組織は1年で脆弱極まりない、まとまりのない ものになっていきます。しかし、今回お伝えしたい事は、 「妥協しないで頑張らねばいけない」ということではあ りません。 四国のあるご支援先に、地域の人々の喜びとスタッフ の喜びを非常に重要視している組織があって、2000 坪を超える商業施設をお持ちのところですが、ここには 興味深い現象?がたくさんあります。 ●正社員の数が業界常識の2倍以上いる ●業界ではほとんどやらない会社説明会を毎年行う ●社長は自らを「社員の親」と考えている ●幹部は新人研修の際に、「仕事の内容」を伝授するの ではなく「将来の夢」を聞く ●幹部と社長は新人の「将来の夢」を実現させるために 一生懸命に頭を悩ます ●社長は地域の子供達に「しゃちょー!」と呼ばれ、愛 されている ●普段の業務を行う通常部署と、自ら定めたテーマを推 進する特別部署がある この数年でメキメキと組織力が高まっているこの施設 は、今では満員御礼が続く繁盛振りですが、彼らの特徴 は「こんなことをやったら楽しいんじゃないか?」、 「お客様も喜んでくれるんじゃないか?」というスタン スです。「自らがやりたい事を思いっきりやる」なる考 えが基準のため、「忙しいから・・・」という発想はな かなか出てきません。結果として、施設は年齢に関係な く活発なスタッフで満たされ、訪問したときには、業界 標準をはるかに超える接客や企画が見て取れました。 組織力、言い換えれば人の力で、まちおこしに雲泥の 差が出るのは論を待たないでしょう。時折、強い組織と そうでない組織には、そこに「要」となる人財がいる、 いないという考え方もありますが、それすらも元々組織 に基礎体力があってこそ機能する話。 時間はかかりますが、例えばグルメ旅行でも世界制覇 でもいいので、「自分がやってみたいこと」を現実の仕 事に照らし合わせる努力を組織が団結して行い、実践し ていけば、そこで働くスタッフが成長し、活力みなぎる 組織が誕生します。こういった組織は間違っても「理念」 を知らないなんてことはありませんし、ひとこと「強い」 です。 4月になれば、新しい仲間が組織に入ってくるところ も多いと思いますが、皆様の組織は強いといえるでしょ うか?新入社員を前にして組織の理念が言えなかったり することがないよう、少しずつでも強い組織を目指して 取り組んで欲しいと思っています。(小林 祐司) ●地元の子供に「しゃちょー!」と呼ばれる社長。先日 も子供たちが社長の足にまとわりついて遊んでました。 (^^) ————————————————– ○執筆者紹介 小林 祐司(こばやし ゆうじ) 船井総研入社以来、地域活性化、社会貢献をキーワー ドに業務活動を行う。自治体、民間企業を問わずにコン サルティングを続け、寝る間も惜しんで全国を奔走して いる。モットーは「コンサルタントは、業績上げてナン ボ!」。 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ 今月のまちおこし特集 3月版 その3 『松崎 郁洋 氏 インタビュー』 http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html 九州は、数ある温泉が競合する温泉王国ですが、その中でも 由布院とともに有名なのが黒川温泉です。 入湯手形による、旅館温泉めぐりや雑木林を利用した庭園 づくりで多くの観光客から絶大な人気を誇る温泉地。 しかし、いつこの温泉地が脚光をあびたかご存知ですか? 実は、その盛隆の歴史はここ20年。 ある一群の旅館経営者の決断がその決め手になっている のです。 今回の特集では、その経営者の1人である松崎さんに焦点 をあてています。 旅館ホテルに置き去りにされた温泉街において決め手と なったのはなにか? 競合を意識する温泉旅館を説得させたものは一体どのような 手法か? 詳しくはレポートにて!!! http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ コンサルティング商品紹介3月版 今月ご紹介するコンサルティング商品は 「まちおこしクリニック」です http://www.machiokoshi.net/consulting/consulting006.html まちおこし商品の中でも、最も入門商品であるのが、この まちおこしクリニックです。 船井総研にまちおこしを頼みたいけど、どんなことをして くれるの?という疑問の地域はまずは、このクリニックや 講演を絡めて、ご相談ください。 これまでにも、お付き合いをさせていただいている地域の 多くはこのクリニックや講演を経て、本契約に至っています。 クリニックでは、まずは皆様の地域にお伺いし、現在の課題 を抽出します。 その後、船井流の原則にのっとって、日本や世界の先進事例 から、もっとも適した自治体をピックアップし、先方のマチ オコシリーダーにインタビューなどを含めた、視察を企画、 実行します。 飲み会に終わらない、本当のクリニックをしてみたいかたは 是非、一度検討してみてください。 ↓↓↓↓商品についての詳しい情報はこちら↓↓↓↓↓↓ http://www.machiokoshi.net/consulting/consulting006.html ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
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