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船井総合研究所 地方創生支援部が送る、「週刊 まちおこし」の編集長の東狐です。
地方創生に係るnewsや事例を「経営コンサルタント」の視点でお届けしています。

日本では、2回目ワクチン接種率が全人口の66%を超え、感染拡大、出かけることへの不安度が減少傾向になりました。また、世界の往来の動きも。ワクチン接種の証明書等を使用し、徐々に行動の制限が緩和の動きになってきました。

今後は反動で消費行動や移動行動が活発化してくると予想されます。
そこで今週は、コロナ(禍)の収束を見据え、訪れたいと思ってもらえるようにしているのか、自治体でのINSTGRAMの活用について見ていきたいと思います。

それでは、今週号もお楽しみ下さい!

◇━コンテンツ━◇
■自治体におけるInstagara活用事例【週刊まちおこし】

■地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
【講演】テーマはゼロカーボン! シティプロモーション自治体等連絡協議会 第2回セミナー

■ 自治体のSNS活用成功事例
SNSは前年代の約7割が使用しており、使用者層が幅広くなっているため、マーケティング手法としてコロナ前から注目されていましたが、コロナによって、生の情報を発信し、交流する機会が少なり、急速に広がりました。現在は多種多様な企業が自社のアカウントを使用し取り入れています。

SNSマーケティングの利点は、
・多額な金額をかけなくても認知度を向上できる
・顧客との相互コミュニケーションがうまれ、ニーズを把握できる、
・旬な情報を届けることができる
・拡散を狙える
など多くあります。

そのため、自治体でも観光プロモーションや愛着度形成のために使用している例が増えつつあります。

そこで、今回は、自治体におけるInstagaramの活用方法とポイントをお伝えしています!

自治体におけるSNS活用状況ですが、都内では全区市町村においては Twitter が最も多く
91.9%、次いで Facebook と YouTube がともに 72.6%、Instagram が 30.6%、LINE が
25.8%の順となっています。(参考:「自治体における効果的な情報発信媒体に 関する調査研究報告書」公益財団法人 東京市町村自治調査会 )Instagramの活用はまだ積極的にはなっていないことがわかります。

また、多くの自治体のアカウントでは、運用があまり積極的にされておらず、フォロワーの増加がみられないアカウントが多くあるように思います。

そんな中で島根県の島根県観光振興課のアカウントは、フォロワー数1.5万人となっています。どのような戦略があったのでしょうか、、、

島根県では、平成28年度、島根県世論調査の結果を分析し、市民が活用している情報源や課題等の抽出を行いました。その結果、SNSを情報源としているにもかかわらず、SNSでの情報発信が不十分であることがわかりました。そこでSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用した情報発信の強化に着手しました。

SNSでは、更新のたびに「イイね数」がカウントされ、受け手の反応がわかります。そのため、受け手の反応がある投稿、ない投稿が明確になりました。

その理由として、
情報の発信方法。情報への知識、SNSの発信スキルにばらつきがある為だと考えました。

そこで
① 質の安定のためのSNSに関する職員の広報マインドの向上を図る仕掛け職員向けのセミナーの開催、アドバイザーの配置

②イイね数を稼ぐためのSNSのコンテンツを魅力化する為に、最新のカメラ、動画の技術活用

を行い、戦略的にSNSの活用を始めました。
また、投稿内容の検討には島根県立大学の学生を「島根県SNS観光PR大使」として任命し、若い世代が県内のオススメスポットや地元グルメを取材する試みを始めました。

こうした結果、フォロワー数は1万5000人まで増加しました。

フォロワーはファンと同じであり、観光情報を独自で発信してくれたり、シェアしてくれたりとその他の効果を狙えます。
また、フォロワーについて、Instagaramではビジネスアカウントにすることでインサイト機能を使用し、属性を分析することが可能です。そのため、興味関心者層の分析に役立ち、その層に刺さるもの、または、自地域の強みがどこかを検討する際の指標としても使用可能となります。

参考:「しまねの広報力アップ」
https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/seisaku/keikaku/shokuin_teian/H29seisakuteian.data/houkokusho.pdf

島根県の場合、Instagaramのイイね数を獲得し、興味関心者層の割り出しに寄与するだけでなく、職員に対するインナープロモ―ションとしても役立っています。
このように、Instagaramはただ写真を投稿するだけではなく、様々なことに役立ちます。

次回は他地域の事例とともに、ポイント、インサイト以外の分析ツールを紹介していきたいと思います!

次回もお楽しみに!

◇━━━地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)ーー━◇

【講演】テーマはゼロカーボン!
シティプロモーション自治体等連絡協議会 第2回セミナー

本日は、私も理事を務めている
シティプロモーション自治体等連絡協議会の
令和3年度 第2回セミナーにてまとめ講座を担当させていただきました。

セミナーテーマは、、、

~SDGs時代!ゼロカーボンシティーへの道~

として、リコージャパンさん、山形県長井市さん、長野県白馬村さん
にご登壇いただきました。

2021年7月現在、、、、
なんと、1800自治体のうち、432自治体が
ゼロカーボン宣言を 行っており、その人口は約6282万人になると
言われています。

この半年で一気に進んだ形です。

しかし、実際に何をすればよいのか、迷う自治体さんも多いのでは、、、

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳細はコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/archives/52512231.html

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